
開館20周年記念
コレクションの在りか―現在地をみつめて
2025/04/12(土) 〜 2025/06/29(日)
長崎県美術館
日程
2025/07/05(土) 〜 2025/11/02(日)
会場 山口情報芸術センター[YCAM] |
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ベルリンを拠点に活動するアーティストのマヤ・エリン・マスダによる新作を含む展覧会です。気鋭のアーティストのインスタレーションなどを紹介する展示シリーズ「scopic measure」の第17弾として開催します。
マスダは、映像や液体を用いた作品を通じて、人間中心の社会が自然や動植物に与えてきた影響を問い直し、「クィア・エコロジー」という視点から、国家が生命や出生を管理する「生政治」とテクノロジーの関係を探求しています。
本展では、放射線による皮膚の変容や、汚染に晒された動物や土地に起こる変化にまつわるリサーチをもとに制作した新作を中心に、過去作《Pour Your Body Out》( 2023年)などを展示します。作品を通して、目に見えにくい「毒性」と共に生きざるを得ない現実を浮かび上がらせ、そのような環境を生み出した人間と、その影響を受けるさまざまな存在との間に生じる、奇妙で「親密な」関係性を提示します。
会場は、山口情報芸術センター[YCAM] スタジオB。
マヤ・エリン・マスダ(アーティスト/リサーチャー)
ベルリン・東京・ロンドンを拠点に活動。現在ドイツのベルリン芸術大学にてQueer Ecologyを研究。近年の個展に「Sleep, Lick, Leak, Deep….」(大和日英基金、イギリス、2024年)。主な近年のグループ展に「INTERFACE」(Somers Gallery、イギリス、2024年)、「More Strange Things」(Silent Green、ドイツ、2024年)、「ままならなさを生きるからだ Bodies / Multiplicitous」(クマ財団ギャラリー、東京、2023年)、「Ground Zero」(京都芸術センター、2023年)など。
2025/04/12(土) 〜 2025/06/29(日)
長崎県美術館
2025/06/24(火) 〜 2025/08/31(日)
福岡市美術館
2025/06/22(日) 〜 2025/07/21(月)
福岡三越9階「三越ギャラリー」
2025/05/17(土) 〜 2025/06/29(日)
北九州市立美術館 本館
2025/05/24(土) 〜 2025/08/31(日)
久留米市美術館